みなさん~~!
思春期と反抗期と抜け毛が一緒にきて、同時期に胸毛が生えてきた元吉本芸人のほんじょうです。
夏も終わり涼しくなってきましたね。
あっという間に秋になり、冬になり、春になり、夏になり、秋になり、冬になり、春になり、夏になり、秋になり、冬、、、もうええねん(笑)
すみません、ふざけすぎてしまいました。
今回は、
「相続登記の義務化について」
お話ししたいと思います。
皆様に結構関係のある話だと思いますので、是非聞いてください。
話せば色々長くなるので、①~④に分けてお話ししたいと思います。
目次
結論:2024年までに相続登記義務化になります
今年の国会で、相続登記義務化の法案が通りました。
2024年までに相続登記が義務化になります。
今までは、義務化ではありませんでした。
そもそも、登記はご自身の権利を守るためなので、ご自身がお金がかかるからいいやというのであれば、登記に記載する必要がないという考え方です。
ただ、登記簿謄本は国が管理している不動産の記録帳なので、記載されるとそれだけで社会的信用度があります。
なので専門家からすると、必ず登記はしてくださいというお話しになります。
では、なぜ相続登記が義務化になったのでしょうか?
理由をご説明させていただきます。
理由:所有者不明の土地が多すぎるから
皆さん、所有者不明の土地がどのくらいあるかご存じでしょうか?
一般的には、九州地方を超えるくらいの所有者不明の土地があると言われています。
所有者不明の土地が多すぎるとどういうことが起きるのでしょうか?
①固定資産税の請求が出来ない
不動産を所有していると、毎年5月位に不動産の住所地を管轄する市役所から、固定資産税納税通知書が所有者に届きます。
不動産を所有しているだけで、税金を納めないといけないのですね。
自動車と同じです。
しかし所有者が不明であると、その納税通知書が遅れません。
税金は国の収入なので、納税してもらわないと国の財政が潤っていかず、経済的損失といえます。
それが九州地方レベルということになれば、大損害です。
②公共事業の開発が出来ない
公共事業の開発となれば、国は該当する所有者の方から土地を購入して、開発事業を進めます。
開発したくても、所有者がわからなければ、その土地を購入することが出来ません。
開発を行う事によって経済が回っていくので、経済的損失といえます。
③近隣の方が生活に影響する
土地が放置されていれば、当然、雑草が生えます。
雑草が生い茂ってくると、色々な虫が寄生して、悪臭を出すこともあるでしょう。
第三者が他人の土地に入って、雑草を切る事は出来ません。
不法侵入になるからです。
誰も処理することが出来ず、ただ見ていることしかできないというわけです。
近隣にお住まいの方は、ただただ迷惑でしかないという訳です。
相続登記が義務化になるとどうなるの?
相続登記が義務化になると、どういう事になるかお話しさせていただきます。
「3年以内に名義変更しないと罰金10万円」。
………
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
しつこい。(笑)
びっくりですよね!
今までは、ご自身が良ければ相続登記を入れなくても問題なかったのに!
理由から照らし合わせると、所有者を明らかにしてくれないと何も出来ないので、登記簿の名義人がお亡くなりになっているのであれば、相続人に名義を入れてくださいということになります。
これから予想されること
相続登記の義務化になると、相続登記の駆け込みが予想されます。
消費税が上がった際も、物販の購入の駆け込みがありました。
恐らくそういうケースと同じようになるのではないかと考えています。
現在、放置している方であれば、相続登記が義務化される前に早めに動いてください。
10年も20年も放置されている方で、当初の相続人様がお亡くなりになられて、更に相続人が増えている場合、お手続きはとても時間がかかります。
音信普通や疎遠になっている相続人様がいる場合であれば、最悪、裁判所でのお手続きが必要なケースもございます。
そうなれば、義務化になって3年以内に相続登記を終わらすのは難しくなってしまいます。
なので、今相続登記を放置されている方は、今の段階からお早めに動いてください。
現在相続登記を放置して3年経っているけど大丈夫?
今相続登記を放置していて、3年経っていても大丈夫です。
あくまで、相続登記が義務化されてから3年以内なので、義務化前に3年経っていても問題ありません。
しかし、お手続きは早めに済ませていかないと、罰金が課せられてしまうことになりかねません。
再度結論:義務化になる前に相続登記を入れましょう
遅かれ早かれ、相続登記が義務化になると3年以内に名義変更しなければいけません。
今のうちにやりましょう。
義務化になると、込み合うのは必至です。
専門家が込み合いすぎると、ご自身の案件を受けてくれるかもわかりません。
今、相続の名義変更を放置していることが把握されている方は、お早めに動きましょう。
相続登記の義務化で決まったことは、他にもありますので、次回以降またお話ししていきますね!
では、ごきげんよう。(笑)
蒲生相続相談センターでは、相続登記の不動産の名義変更をサポートしています。
蒲生相続相談センターのサービス
蒲生相続相談センターでは「不動産名義変更プラン」を提供しています。
詳細はこちらからご確認ください。
不動産名義変更プラン(相続登記)
お亡くなりになられた方の不動産の名義変更をサポートするプランです。
義務化になり、罰金を課せられてしまう前に、早めの対策をおすすめします。
こちらの記事もチェック!!
こちらの記事もチェック!!
こちらの記事もチェック!!