
元吉本芸人、司法書士でおなじみの蒲生相続相談センターのほんじょうです。
「エンディングノート」。
聞いたことありませんか?
一時、テレビや新聞で賑わせていた言葉です。
お客様に、
「エンディングノートってどういうものですか。」
と聞かれたので、お話ししたいなと思いました。
弊社ではエンディングノートのことを、残された
「家族が助かるノート」
と呼んでいます。
では、レッツゴー!👇👇👇

助かるノート
「助かるノート」は、遺言書のような法的効力があるものではありません。
どちらかというと、遺言書を作成するためにご自身のことを洗いざらい書き出して、それを元に遺言書を作成するメモのようなものです。
しかし、そのメモは、ご自身の事を考えて、洗いざらしたメモなので、ご自身の事を全て書ききったメモということになります。
ご自身のプロフィールから始まり、財産の所在・友人の事・ご自身に何かあったときの取り決め・施設に入るのであればどこの施設に入りたいのか・その施設代はどうして捻出するのか…。
考えれる全てのことを書いていただくというのが
「助かるノート」
です。

なぜ必要か?
なぜ必要なのか?
それは、そのメモが家族を助けるからです。
残された家族は、そのメモを頼りにお亡くなりになられた方の意思に沿うために行動するからです。
勿論、遺言書があれば、遺言書通りにお手続きを進めます。
遺言書の中身は、助かるノートを抜粋したものだからです。
なので助かるノートが完成出来たら、必ずご家族の方に閲覧していただくか、渡してあげてほしいのです。
お亡くなりになられ方は、残された家族が揉めると思っていません。
また、ご相続のお手続きが大変だと思われていない方が多いかもしれません。
「家族みんなが仲いいから」「あんまり財産がないから」
という理由が多いと思います。
不動産があれば、財産を分けにくいので揉めるケースは多いです。
ご相続のお手続きは、お亡くなりになる前に、ご家族とじっくり話をして進めていくお手続きです。
ご家族からご相続のお話をするのは、難しいです。
お亡くなりになることを期待しているのかという感じで、ケンカになってしまうこともあります。
なので是非、ご本人様から残されたご家族に、ご自身がお亡くなりになった後の取り決めを話し合う家族会議を持ってください。

まとめ
「家族が助かるノート」は、生前に家族でご相続のお話しをするための、最高の道具となります。
なので是非、助かるノートを活用してください。
弊社にご相談いただけましたら、「助かるノート」をプレゼントさせていただきます。
助かるノートを作成するのには、時間がかかります。
簡単に作れてしまっては、意味がない。
ご自身の事をしっかり考えて、練って、練って、時間をかけて作成してください。
ご相続に対してしっかり向き合い、ご相続後に損をしない・トラブルを回避する。
そのために、「助かるノート」を作成してみてください。
今回のお話は、以上になります。
またね~~~!
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がもう相続相談センター
代表本上(ほんじょう)。
大阪司法書士会、東支部所属。相続相談、不動産登記、遺言書作成、税金周りの専門家。相談や行動を後回しにし、後悔・損をしてしまう人を減らすため、日々奮闘中。NSC(吉本)卒業の元お笑い芸人。