
皆様、こんばんは!!
蒲生相続相談センターのほんじょうです!
2月3日は、節分アンド恵方巻でしたね!
小さい頃は関東に住んでいて、恵方巻なんて食べたことがなかったのに、関西では当たり前。
いつの間にか節分アンド恵方巻が体に染みつき、今回もきっちり北北西を向いて恵方巻を食べました!
本日のお話!
「成年後見制度について」。
去年の年末に日経新聞で、成年後見制度について取り上げているとてもいいニュースがあったので、お話しさせていただきます。

成年後見制度が利用しやすくなる?!
結論ですが、成年後見人制度の一時利用ができるようになるかもしれないということです。
どういうことかというと、成年後見制度は、認知症になられた方の代理をする制度なんですが、今の制度だと、一度選任されてしまうとご本人様がお亡くなりになるまで、ずーーーっと続いてしまうんです。
しかも、成年後見人に専門家がついてしまうと月額2、3万円位の報酬がかかってしまいます( ノД`)
なので、お亡くなりになるまで成年後見制度が続いていくというのはやめて、成年後見制度を利用した目的に応じて期間を短縮できるようにしようというのが今回のニュースの概要です。

わかりやすく言うと
今の後見人制度では、
「認知症で不動産売却ができないので、不動産売却の為だけに利用したい」
ということはできません。
しかし法改正があれば、それができるようになるかもしれないということなんです!!
また、ご本人様の家庭環境などに応じて、支援内容を変更したり終了したりも出来るようになるかもしれません。
まだ国会で話し合いがされている状況なので、正式に決まったらまたお話しさせていただきます。
寒い日が続いていますが、言うてる間に春が来ますので皆さん、この寒い冬を乗り切りましょう!!
こちらの記事もチェック!!

がもう相続相談センター
代表本上(ほんじょう)。
大阪司法書士会、東支部所属。相続相談、不動産登記、遺言書作成、税金周りの専門家。相談や行動を後回しにし、後悔・損をしてしまう人を減らすため、日々奮闘中。NSC(吉本)卒業の元お笑い芸人。