
こんにちは!
蒲生相続相談センターのマスコットほんじょうです。
もう暖かくなってきて、さすがにダウンコートを着ている人は見なくなりましたね。
ただ、4月も晩になって急に冷え込むことも多いので、皆さん、要注意です!(笑)
今回お話しさせていただくお話は、
「永代供養」
です。
「永代供養」って言葉、聞いたことありますか?
懇意にさせていただいてる住職さんにお話しを聞いたら、永代供養のご依頼がとても多いそうです。
なので今回は、
永代供養って何?
っていう疑問にお話ししていきたいと思います。

目次
永代供養って何?
永代供養とは、寺院や霊園が遺骨を預かり、供養や管理を行ってくれる供養方法のことです。
近年では、供養に対する意識の希薄化や、お墓の管理継承者がいないといったことから、お墓を持たない供養方法として注目されています。

永代供養のメリット
①宗派を問わず利用できる
特段の取り決めがないのであれば、宗派を問わず、受け入れてくる寺院も多いみたいです。
事前に宗派については確認が必要ですが、弊社が懇意にしている光明寺様は、特段宗派に拘らず受け入れてくれるというお話です。
②寺院や霊園に供養や管理を任せられる
管理を任せれることは、ご家族に大きいです。
寺院や霊園に連絡をして、ご家族の行きたいタイミングでお参りできるという利点があります。
③新しくお墓を建てるより費用を抑えられる
新しくお墓を建立するのは、物にもよるかもしれませんが、少なからずある一定の費用がかかります。
永代供養は、寺院や霊園に遺骨を預けて管理していただくという新しいスタイルなので、お墓を建てる必要がありません。

永代供養のデメリット
①遺骨を取り出すことが出来ない
永代供養で預かったご遺骨は、多くの場合
「合同墓」
「合祀墓(ごうしぼ)」
と呼ばれる、共同で使う墓で管理されます。
この場合は他の人と一緒に骨を埋めることになるので、再び遺骨を取り出すことができなくなります。
親族に相談せずに決めると後々トラブルになる可能性があるため、合同墓を検討するのであれば親族と相談した上で決めるようにしましょう。
②家族間での合意がないとトラブルになる
ご家族の中にも、日本古来のお墓にきちんとご先祖様をお参りしたいというお考えの方もおられると思います。
ご家族にきちんとご説明をしたうえで、永代供養のお手続きを進めましょう。

永代供養におすすめな方
①継承者がいない
②お墓に予算をかけられない
③子供への負担をなくしたい

まとめ
近年、墓じまいと共に永代供養を選択する方は増えています。
現代は、核家族化と少子高齢化と言う事もあり、
「お墓の跡を継ぐ人がいない」
「予算と事情に合った墓地確保ができない」
などの理由から、永代供養をする方が増えているのが現状です。
また、永代供養にかかる費用は、施設に永代供養料を支払う事で、その後の管理料は一切かかりません。
なので、お墓を建てた後、自分で維持管理するよりも遥かに安い費用で遺骨供養できるのです。
お墓を建てない分、子供に祭祀財産を継承させる必要もなく迷惑もかかりません。
なので、永代供養を墓じまいと同時に選択する方は多いです。
お墓の事でお悩みの方、是非、蒲生相続相談センターにご相談ください。

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がもう相続相談センター
代表本上(ほんじょう)。
大阪司法書士会、東支部所属。相続相談、不動産登記、遺言書作成、税金周りの専門家。相談や行動を後回しにし、後悔・損をしてしまう人を減らすため、日々奮闘中。NSC(吉本)卒業の元お笑い芸人。