司法書士:本上本記事は、お客様のお話しを元に弊社が作成したものであり、お客様の許可を得て公開しております。
自己紹介:本上崇(ほんじょう たかし)
こんにちは!がもう相続相談センターの代表司法書士、本上 崇です。
元笑い芸人という異色の経歴を活かして、堅苦しいイメージのある相続相談をリラックスした雰囲気でお手伝いしています。
当センターでは「何回でも無料相談」を実施し、皆さまの相続に関するお悩みを一緒に解決する体制を整えています。どうぞお気軽にご相談ください!
『銀行で三度も出直しました』母の預金の手続き、姉妹三人ぶんの書類までまとめて任せられました
相談者:K様(60代・女性/大阪市城東区)
不動産がないのだから、あとは銀行で名義を変えるだけだと思っていました
母は八十代で、大阪市内のマンションで一人暮らしをしていました。
春に体調を崩して入院し、ひと月ほどで静かに亡くなりました。
私は同じ市内に住む次女で、姉は他府県に、妹は市内に家庭を持っています。
父は十五年前に亡くなっていて、母が残したのは自宅ではなく、いくつかの銀行の預金と、父から引き継いだ少しの株だけでした。
葬儀を終え、四十九日が済んだころ、私はようやく一息つきました。
「不動産があるわけでもないし、あとは銀行で名義を変えるだけだろう。」
そう思っていました。
姉も妹も仕事があるので、市内にいる私が窓口を回るのがいちばん早いと考えていました。
母の通帳をまとめて、私が引き受けるつもりでいたのです。
窓口で、母の口座はもう動かせないと説明されました
最初に向かったのは、母が長く使っていた銀行の窓口でした。
通帳と印鑑、それに母の死亡が記載された戸籍謄本を持っていきました。
ところが窓口の方から、亡くなったことを届け出た時点で口座からの出し入れはできなくなると説明されました。
払い戻しを受けるには相続の手続きが必要で、相続人全員の署名と実印、印鑑証明書がそろわないと進められないとのことでした。
手渡された案内の紙には、必要な書類が十行以上並んでいました。
「これを全部、私が集めるのですか。」
思わず口に出していました。
母の口座は三つの銀行にあり、証券会社にも口座が残っていました。
同じことを窓口ごとに繰り返さなければならないと知って、気が遠くなりました。
書類の不備で、三度も出直すことになりました
それでも、人に頼むほどのことではないと思っていました。
区役所で母の戸籍謄本を取り、姉と妹に書類を送って署名をお願いしました。
ところが銀行に持っていくと、母が生まれたときまで遡る戸籍が必要で、これでは足りないと言われました。
母は結婚前は別の市に住んでいたので、そちらから取り寄せなければならないとのことでした。
郵便で請求する方法を調べ、申請書を書いて送り、届くのを待ちました。
次に窓口へ行くと、今度は妹の印鑑証明書の日付が古いと言われて、また出直しになりました。
平日に仕事を抜けて出かけては、何かが足りないと言われて帰ってくる。
「私は何のために、ここに通っているのだろう。」
三度目に出直した日、駐輪場で少し泣きました。
区役所の無料相談会で、がもう相続相談センターに出会いました
転機になったのは、区役所の掲示板で見かけた一枚の案内でした。
相続の無料相談会が開かれると書いてあり、予約はいらないとのことでした。
仕事の帰りに立ち寄ってみると、がもう相続相談センターの司法書士の方が座っておられました。
私が抱えていた書類の束を見て、その方はまず「よくここまで集められましたね」と言ってくださいました。
それから、母の戸籍をどこまで遡る必要があるのか、なぜ銀行が相続人全員の書類をそろえたがるのかを、紙に図を書いて説明してくださいました。
一つずつ理由が分かると、あれほど理不尽に思えた手続きが、少しだけ筋の通ったものに見えてきました。
三十分ほど話を聞いてもらっただけで、頭の中が整理されていくのが分かりました。
その場で契約を勧められることはありませんでした。
「まずは一度、ご姉妹で話してみてください。」
そう言われて、私は少し驚きました。
気持ちは決まっているのに、書類の形にできませんでした
家に帰ってから、姉と妹に電話をしました。
お盆に姉が帰ってくるので、三人で母の家に集まって話をすることにしました。
話し合い自体は、思っていたよりすんなりまとまりました。
預金は三人で等しく分けて、株は姉が引き継ぐ。
母が生前から口にしていたことでもあり、もめる要素は何もありませんでした。
ところが、決まったことを紙にする段になって、三人とも手が止まりました。
「遺産分割協議書って、どう書けばいいの。」
妹の言葉に、私も答えられませんでした。
気持ちは決まっているのに、形にできない。
そのもどかしさが、いちばんこたえました。
戸籍集めから預金の解約まで、まとめてお願いしました
お盆が明けて、姉と妹の了解を得たうえで、がもう相続相談センターに正式にお願いすることにしました。
お願いしたのは三つです。
一つは、母の出生まで遡る戸籍謄本と除籍謄本の取り寄せ。
一つは、私たちが決めた内容どおりの遺産分割協議書の作成。
そしてもう一つが、三つの銀行での預貯金の解約と払戻しの手続き、それに証券会社での有価証券の名義変更の取次でした。
遠方の姉のところには、どこに署名と押印をすればよいかを付箋で示した書類が郵送で届いたそうです。
「これなら迷わずに書けたわ。」
電話でそう言ってもらえたのが、うれしかったです。
私が窓口に足を運んだのは、結局あの三度の出直しまででした。
ようやく、母のことを落ち着いて思い出せるようになりました
すべてが終わるまでには、数か月かかりました。
途中で急かされることもなく、がもう相続相談センターからは必要なときにだけ連絡をいただく形でした。
手続きが終わったという知らせを受け取ったとき、肩の荷が下りたというのが正直な気持ちでした。
事務のことばかり考えていた数か月が終わって、ようやく母のことを落ち着いて思い出せるようになりました。
姉や妹との関係も、変わらずにいられました。
もし三人だけで書類を書こうとしていたら、誰かが何かを我慢したまま終わっていたかもしれません。
相続の手続きは、気持ちの整理と同じ時期にやってきます。
だからこそ、途中で人に頼ってよかったと思っています。
同じように窓口で立ち止まっている方には、一度だけでも相談してみてほしいです。



いかがでしたか?
K様は、お母様が亡くなられたあと、金融機関でのお手続きをご自身で進めようとされ、書類の不足で何度も出直すことになってお困りの状態でご相談に来られました。ご姉妹での話し合いはすでにまとまっておられたため、当センターではお母様のご出生まで遡る戸籍謄本・除籍謄本の取り寄せと、決められた内容どおりの遺産分割協議書の作成、そして三つの金融機関での預貯金の解約・払戻しと、有価証券の名義変更の取次までをお手伝いさせていただきました。遠方にお住まいのお姉様には、どこに署名と押印をすればよいかが一目で分かる形で書類をお送りし、ご負担が偏らないよう工夫しています。後日K様からは、「事務のことで頭がいっぱいだった時間が終わって、やっと母の話を姉妹でできるようになりました。」というお言葉をいただいております。
がもう相続相談センターでは、こうした預貯金のお手続きをお手伝いし、お客様が安心して未来を見据えられるサポートを行っています。
また、当センターの強みとして「何回でも、何時間でも無料相談」をご提供しており、
じっくりとご自身やご家族のお悩みに向き合っていただけます。
相続に関するご不安や疑問点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家チームと連携しながら、最適な方法をご提案させていただきます。

