司法書士:本上本記事は、お客様のお話しを元に弊社が作成したものであり、お客様の許可を得て公開しております。
自己紹介:本上崇(ほんじょう たかし)
こんにちは!がもう相続相談センターの代表司法書士、本上 崇です。
元笑い芸人という異色の経歴を活かして、堅苦しいイメージのある相続相談をリラックスした雰囲気でお手伝いしています。
当センターでは「何回でも無料相談」を実施し、皆さまの相続に関するお悩みを一緒に解決する体制を整えています。どうぞお気軽にご相談ください!
『弟はアメリカにいます』印鑑証明が取れない相続手続き、郵送だけで終えられました
相談者:E様(50代・女性/大阪市城東区)
母が亡くなり、相続人は私と弟の二人になりました
母は八十代で、その年の夏に亡くなりました。
父は十年前に亡くなっています。
相続人は、私と弟の二人です。
私は五十代で、母の家から自転車で行ける距離に住んでいました。
弟は十五年ほど前から、仕事の関係でアメリカに住んでいます。
家族も向こうにいて、日本に帰ってくるのは数年に一度です。
母は最後まで、自分のことは自分でしたい人でした。
母の葬儀には、弟もなんとか間に合って帰ってきてくれました。
帰ってきた一週間は、母の家の片付けだけで終わりました。
ただ、一週間で戻らなければなりませんでした。
そのときは、手続きの話まで頭が回りませんでした。
「相続人全員の印鑑証明書」で、止まってしまいました
母が残したのは、住んでいた家と、いくつかの預金でした。
手続きを始めようと窓口に行くと、相続人全員の印鑑証明書が必要だと言われました。
案内の紙には、必要な書類がずらりと並んでいました。
そのほとんどは、私が用意できるものでした。
私はその場で取れます。
問題は弟でした。
印鑑証明書は、日本に住民票がある人でなければ取れません。
弟は住民票を抜いて向こうに住んでいます。
必要な書類の欄で、弟のところだけが埋まらないままでした。
「弟の分は、どうすればいいんですか。」
窓口の方も、はっきりとは教えてくれませんでした。
そこで、手続きが止まってしまいました。
弟に頼むことが、申し訳なくてできませんでした
弟に電話をすればいいのは分かっていました。
けれど、時差があります。
向こうには仕事も家庭もあり、こちらの事情で振り回すことになります。
向こうは夜中だと思うと、電話をかける手が止まりました。
時差を計算しているうちに、一日が終わることもありました。
「こっちでやっとくから」と言ってあげたい気持ちもありました。
私が全部やって、弟には署名だけしてもらえばいい。
そう思ったものの、その署名をどうやってもらうのかが分かりませんでした。
調べても、出てくる説明が難しくて頭に入りません。
ひと月ほど、何も進みませんでした。
葬儀のあとにいただいた冊子から、相談先を知りました
思い出したのは、葬儀のあとにいただいた冊子でした。
手続きの流れがまとめられていて、その中に相続の相談先が載っていました。
がもう相続相談センターでした。
冊子は、しばらく仏壇の引き出しに入れたままになっていました。
何回でも無料で相談できると書いてあり、思い切って電話をしてみました。
面談で弟のことを話すと、司法書士の方は落ち着いた様子で言われました。
「海外にお住まいの方がいる相続は、よくあります。」
その一言で、自分だけが特別に困っているのではないと分かりました。
珍しいことではないと知るだけで、気持ちがずいぶん軽くなりました。
印鑑証明書の代わりになる書類があると知りました
教わったのは、印鑑証明書の代わりになる書類があるということでした。
海外にお住まいの方は、住んでいる国の日本の大使館や領事館で、署名についての証明を受けられる。
どこに住んでいるかについての証明も、同じところで受けられるとのことでした。
証明を受けるには、弟本人が出向く必要があるとのことでした。
弟の住んでいる街から領事館までは、車で二時間ほどかかります。
それでも、日本に帰ってくることを思えば軽いものでした。
弟がすることは、必要な書類を持って、向こうの領事館に一度行くこと。
「それだけです。」
そう言われて、私はようやく弟に電話をかけられました。
弟は「なんや、それくらいやったら早よ言うてや」と笑っていました。
遠慮していたひと月が、もったいなく思えました。
郵送と時差のやりとりまで、段取りしてもらいました
がもう相続相談センターにお願いしたのは、次のことです。
母の出生まで遡る戸籍謄本と除籍謄本の取り寄せ。
私と弟で決めた内容どおりの遺産分割協議書の作成。
弟が領事館へ持って行く書類の準備と、手順を書いた案内の作成。
そして、母の家の相続登記の申請と、預貯金の解約の手続きでした。
弟のところには、書類が国際郵便で届きました。
どこに署名をして、何を領事館に持って行くのかが、一枚の紙にまとめてありました。
書類が行って戻ってくるだけで日数がかかるので、往復の回数を減らす形で準備してくださいました。
日本と向こうで書類が行き違わないように、送る順番まで決めていただきました。
弟が領事館へ行く日に合わせて、書類が届くように段取りしてくださいました。
弟に負担をかけずに、母の家のことを終えられました
すべてが終わるまでに、半年ほどかかりました。
弟が領事館に行ったのは一度だけで、日本に帰ってくる必要もありませんでした。
母の家は私が引き継ぎ、預貯金は二人で分けました。
弟からは「姉ちゃんに任せきりで悪かったな」と言われました。
けれど、任せきりではありませんでした。
必要なことを、必要なだけお願いできたからです。
がもう相続相談センターの司法書士の方が、時差まで考えて段取りしてくださったおかげだと思います。
母の家には、いまも私が時々風を通しに行っています。
弟とは、以前より電話をするようになりました。
手続きが、きっかけになったのかもしれません。
海外にご家族がいる相続も、手順さえ分かれば進みます。
遠慮して止まっていたひと月のほうが、もったいなかったと思います。



いかがでしたか?
E様は、お母様が亡くなられたあと、相続人のお一人である弟様が長く海外にお住まいで、印鑑証明書が取れないために手続きが止まってしまったというご事情でご相談に来られました。当センターでは、日本に住民票のない方は現地の日本大使館や領事館で署名についての証明と在留についての証明を受けられることをご説明し、お母様のご出生まで遡る戸籍謄本・除籍謄本の取り寄せ、遺産分割協議書の作成、弟様が現地で手続きされる際の書類の準備と手順のご案内、ご自宅の相続登記の申請と預貯金の解約までをお手伝いさせていただきました。国際郵便は往復に日数がかかりますので、やりとりの回数を減らす段取りを心がけています。後日E様からは、「遠慮して止まっていた時間のほうが、もったいなかったです。」というお言葉をいただいております。
がもう相続相談センターでは、こうした海外にお住まいのご家族がいる相続手続きをお手伝いし、お客様が安心して未来を見据えられるサポートを行っています。
また、当センターの強みとして「何回でも、何時間でも無料相談」をご提供しており、
じっくりとご自身やご家族のお悩みに向き合っていただけます。
相続に関するご不安や疑問点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家チームと連携しながら、最適な方法をご提案させていただきます。

