司法書士:本上本記事は、お客様のお話しを元に弊社が作成したものであり、お客様の許可を得て公開しております。
自己紹介:本上崇(ほんじょう たかし)
こんにちは!がもう相続相談センターの代表司法書士、本上 崇です。
元笑い芸人という異色の経歴を活かして、堅苦しいイメージのある相続相談をリラックスした雰囲気でお手伝いしています。
当センターでは「何回でも無料相談」を実施し、皆さまの相続に関するお悩みを一緒に解決する体制を整えています。どうぞお気軽にご相談ください!
『母の生活費が出せない』父の口座が止まって慌てた私が、落ち着いて手続きを終えられました
相談者:Y様(50代・女性/大阪市)
敬老の日に実家へ行くと、母が通帳を出してきました
父は八十代で、その年の春に亡くなりました。
母も八十代で、いまは実家で一人暮らしをしています。
週に何度か介護のサービスを使いながら、身の回りのことは自分でこなしています。
私は五十代で、実家から車で二十分ほどのところに住んでいます。
弟は他府県で家庭を持っています。
父が亡くなってから、母は少し口数が減りました。
私は月に二、三度、様子を見に通っていました。
九月の敬老の日に、お祝いを持って実家に行きました。
そのときに母が、父の通帳を出してきたのです。
「これ、お金が出てこんようになった。」
母は困った顔をしていました。
父の口座が止まっていて、母の生活費が動かせませんでした
事情を聞いて、私はようやく事態を理解しました。
実家の生活費は、ずっと父の口座から引き落とされていたのです。
電気やガス、それに母の介護サービスの費用もそこからでした。
父が亡くなったことを銀行に伝えたあと、その口座が止まっていました。
引き落としの控えを見せてもらって、ようやく仕組みが分かりました。
銀行が悪いわけではないと分かってはいても、納得はできませんでした。
母の年金は母の口座に入りますが、それだけでは足りません。
「これから、どうやって払うの。」
私は自分の口座から立て替えることにしましたが、いつまで続くのか分かりませんでした。
父の口座には母がこれから使うためのお金が入っているのに、それが動かせない。
そのことが、いちばんもどかしかったです。
弟にどう切り出すかで、一週間ためらいました
窓口で聞くと、口座を動かすには相続人全員の書類が必要だと言われました。
相続人は母と、私と弟です。
弟に電話をすればいいだけなのに、私はそれを一週間ためらいました。
父が亡くなったばかりで、遺産の話を持ち出すように思われるのが嫌だったのです。
「お金の話をする姉やと思われたくない。」
母のためだと分かっていても、言葉が出てきませんでした。
結局、立て替えが二か月分になったところで、ようやく弟に電話をしました。
弟は仕事が忙しく、葬儀のあとは電話も短くなっていました。
それでも、事情を話すとすぐに分かってくれました。
弟は「なんで早く言わへんの」と言いました。
言えなかったのは私の勝手な遠慮だったのだと、そのとき気づきました。
母のケアマネジャーさんから、がもう相続相談センターを教わりました
相談できる先を教えてくれたのは、母のケアマネジャーさんでした。
同じような話をよく聞くと言われ、がもう相続相談センターの名前を挙げてくださいました。
何回でも無料で相談できると聞いて、母と二人で伺いました。
面談の日は、母の介護の予定に合わせて時間を決めていただきました。
母は耳が遠いのですが、司法書士の方はゆっくり、大きな声で話してくださいました。
母が分かったところで一度区切り、続きは私に説明する。
そういう進め方をしてくださいました。
「お母様のお金は、お母様が使えるようにするのが先ですね。」
その言葉に、私は救われました。
先に母の生活費を確保する方法があると知りました
教わったのは、遺産の分け方がまとまる前でも、預金の一部を先に払い戻してもらえる仕組みがあるということでした。
亡くなった方の預金のうち、決められた範囲であれば、相続人が単独で手続きできるとのことでした。
そんな仕組みがあることを、私はまったく知りませんでした。
金融機関ごとに手続きが必要になることも、そのときに教わりました。
制度の名前も、紙に書いて渡していただきました。
まずはそれで母の生活費を確保し、落ち着いてから全体の手続きに入る。
順番を示してもらえたことで、気持ちがずいぶん軽くなりました。
「全部いっぺんに決めなくていいんです。」
そう言われて、私は初めて肩の力を抜きました。
母の前で、そう言ってもらえたことも大きかったと思います。
生活費の手続きと全体の手続きを、順番に進めてもらいました
がもう相続相談センターにお願いしたのは、次のことです。
父の出生まで遡る戸籍謄本と除籍謄本の取り寄せ。
母の生活費にあてるための、預貯金の一部の払戻しの手続き。
母と私と弟で決めた内容の遺産分割協議書の作成。
そして、残りの預貯金の解約と、実家の相続登記の申請でした。
弟のところには郵送で書類が届き、署名する場所が分かるようにしてくださっていました。
一度に全部を決めなくてよかったので、母を急かさずに進められました。
実家の名義のことも、この機会にまとめて片付けることにしました。
母が「もう決めていいよ」と言うまで、待つことができました。
母の口座から、母のお金が使えるようになりました
母の生活費が動くようになったのは、相談してから一か月ほど後でした。
立て替えていた分も、そこで整理できました。
母が自分の財布からお金を出せるようになって、表情が戻ったのが分かりました。
同じように立て替えを続けている方がいたら、そこは早めに動いてほしいです。
全部の手続きが終わったのは、それから数か月後です。
いまは母の口座から、母のためのお金が普通に使えています。
弟との間にも、何も残りませんでした。
がもう相続相談センターに相談していちばんありがたかったのは、順番を示してもらえたことでした。
母は今でも、あの通帳を大事にしまっています。
相続の手続きは、待っていても始まりません。
もっと早く電話をすればよかったと、それだけは今でも思います。



いかがでしたか?
Y様は、お父様が亡くなられたあと、ご実家の生活費が引き落とされていた口座が止まってしまい、お母様の暮らしのお金を動かせないというご事情でご相談に来られました。当センターでは、遺産の分け方がまとまる前でも預金の一部を先に払い戻す方法があることをご説明し、まずお母様の生活費を確保することを優先しています。そのうえで、お父様のご出生まで遡る戸籍謄本・除籍謄本の取り寄せ、ご家族で決められた内容の遺産分割協議書の作成、残りの預貯金の解約と、ご実家の相続登記の申請までをお手伝いさせていただきました。ご高齢のお母様がご一緒の場面では、一度に結論を出さず、ご本人が納得されるまで待つことも大切な段取りだと考えています。後日Y様からは、「母の口座から母のお金が使えるようになって、やっと普通の暮らしに戻れました。」というお言葉をいただいております。
がもう相続相談センターでは、こうした口座凍結のお手続きをお手伝いし、お客様が安心して未来を見据えられるサポートを行っています。
また、当センターの強みとして「何回でも、何時間でも無料相談」をご提供しており、
じっくりとご自身やご家族のお悩みに向き合っていただけます。
相続に関するご不安や疑問点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家チームと連携しながら、最適な方法をご提案させていただきます。

