【体験談】 『お彼岸の墓参りで言われて…』一度も行けなかった父の田舎の土地、名義を変えることができました

司法書士:本上

本記事は、お客様のお話しを元に弊社が作成したものであり、お客様の許可を得て公開しております。

自己紹介:本上崇(ほんじょう たかし)

こんにちは!がもう相続相談センターの代表司法書士、本上 崇です。
元笑い芸人という異色の経歴を活かして、堅苦しいイメージのある相続相談をリラックスした雰囲気でお手伝いしています。

当センターでは「何回でも無料相談」を実施し、皆さまの相続に関するお悩みを一緒に解決する体制を整えています。どうぞお気軽にご相談ください!

『お彼岸の墓参りで言われて…』一度も行けなかった父の田舎の土地、名義を変えることができました

相談者:S様(60代・男性/大阪市城東区)

目次

父が引き継いだ田舎の家と山は、私には遠い話でした

父は十年前に亡くなりました。

大阪で生まれ育った私にとって、父の実家がある県は、子どものころに数えるほどしか行っていない場所でした。

父は祖父から、その家と、家の裏にある小さな山林を引き継いでいました。

家はもう誰も住んでおらず、近くに住む父の従弟が、ときどき様子を見てくれていました。

父自身も、晩年は一度も帰らなくなっていました。

私は六十代で、大阪市内で妻と暮らしています。

妹は結婚して県外にいます。

父の預金や大阪の住まいのことは、亡くなったときに片付けました。

ただ、田舎の家と山だけは、手つかずのまま残っていました。

「あれはどうしようもない。」

私も妹も、そう思い込んでいたのです。


行かないと何もできないと思い、三年が過ぎました

気になっていたのは、田舎の町役場から毎年届く固定資産税の通知でした。

宛名は亡くなった父のままで、それが私のところに回ってきていました。

名義が父のままなのだと、頭では分かっていました。

一度、自分で調べて法務局に電話をしたことがあります。

手続きは、その不動産のある地域を管轄する法務局に対して行うと聞きました。

「向こうまで行かないと、何もできないのか。」

私はそう思い込みました。

片道で半日かかる場所です。

仕事を休んで何度も往復することを考えると、それだけで気持ちが沈みました。

妻からも「そのままにしておいて大丈夫なの」と何度も言われていました。

それでも、どこから手をつければよいのかが分かりませんでした。

調べるのをやめてしまい、そのまま三年が過ぎました。


お彼岸の墓参りで、従弟に言われた一言が刺さりました

九月のお彼岸に、久しぶりに父の実家の墓を参りました。

妹と二人で行き、家の様子を見てくれている従弟に挨拶をしました。

墓石には祖父母の名前が並んでいて、掃除をしながら少し申し訳ない気持ちになりました。

そのときに言われたのです。

「あの家、名義は誰になってるんや。」

私は答えられませんでした。

従弟は、近所でも同じような家が増えていて、代が変わるとどうにもならなくなると話してくれました。

相続の登記が義務になったという話も、そこで初めて聞きました。

帰りの電車で、妹が「お兄ちゃん、そろそろやろ」と言いました。

三年前に止まっていたものが、ようやく動き出した気がしました。


税理士さんから、がもう相続相談センターを教わりました

大阪に帰ってからも、どこに相談すればいいのか分かりませんでした。

思いついたのが、毎年の確定申告をお願いしている税理士さんでした。

事情を話すと、登記のことは自分の仕事ではないとはっきり言われました。

そのうえで、こういうことなら司法書士だと、がもう相続相談センターを教えてくださいました。

何回でも無料で相談できると聞いて、その週のうちに伺いました。

私が最初に尋ねたのは、向こうの法務局まで行かなくてよいのかということでした。

司法書士の方は、遠方の不動産でも大阪から手続きを進められると説明してくださいました。

「現地に行かずに済みます。」

その一言で、三年間の思い込みが崩れました。


郵送で取り寄せられるものが、こんなにあるとは知りませんでした

詳しく聞くと、必要な書類の多くは郵送で取り寄せられるとのことでした。

父の戸籍は、生まれた土地の役所から取り寄せる必要があります。

田舎の家と山林の登記事項証明書や固定資産評価証明書も、現地に行かなくても取得できると教わりました。

私と妹の二人で分け方を決めれば、あとは書類の形にできるとのことでした。

妹とは父が亡くなったときに一度きちんと話をしていたので、そこは早く決まりました。

家と山は、大阪に住む私が引き継ぐことにしました。

妹は父の預金のときに受け取っているので、それでいいと言ってくれました。

「兄さんが持っていて、いつか決めたらええよ。」

妹の言葉で、気が楽になりました。


戸籍の取り寄せから登記の申請まで、大阪にいたまま終わりました

がもう相続相談センターにお願いしたのは、四つです。

父の出生まで遡る戸籍謄本と除籍謄本の取り寄せ。

田舎の家と山林の登記事項証明書と固定資産評価証明書の取得。

私と妹で決めた内容どおりの遺産分割協議書の作成。

そして、現地を管轄する法務局への相続登記の申請でした。

山林は境界がはっきりしておらず、書類の上での確認に時間がかかったそうです。

途中で、追加の書類が必要になったという連絡もありました。

連絡はいつも電話と郵便で、こちらから催促することはありませんでした。

それでも、私が向こうへ行くことは一度もありませんでした。

妹のところには郵送で書類が届き、どこに署名と押印をすればよいかが分かるようにしてくださっていました。


三年放っておいた理由は、面倒だからではありませんでした

登記が終わったという書類を受け取ったのは、年が明けてからでした。

名義が私に変わった登記事項証明書を、仏壇に置いて父に見せました。

家と山をこれからどうするかは、まだ決めていません。

ただ、名義がはっきりしたので、従弟にも堂々と話ができます。

三年も放っておいた理由を振り返ると、面倒だったからではありませんでした。

行かないとできないと思い込んでいたからです。

あの日、従弟に言われなければ、いまも通知だけを受け取っていたと思います。

思い込みを一つ外してもらうだけで、話は動きました。

遠くの土地のことで止まっている方は、がもう相続相談センターに一度聞いてみるだけでいいと思います。


司法書士:本上

いかがでしたか?
S様は、お父様が引き継がれた他県のご実家と山林について、名義がお父様のままであることは分かっていながら、現地まで行かなければ手続きができないと思い込まれ、三年ほど動けずにいらっしゃいました。当センターでは、遠方の不動産でも大阪から進められることをご説明したうえで、お父様のご出生まで遡る戸籍謄本・除籍謄本の取り寄せ、現地の登記事項証明書と固定資産評価証明書の取得、ご兄妹で決められた内容どおりの遺産分割協議書の作成、そして現地を管轄する法務局への相続登記の申請までをお手伝いさせていただきました。山林は境界の確認に時間を要しましたが、S様が現地へ足を運ばれることは一度もありませんでした。後日S様からは、「行けないから無理だと思っていたことが、大阪にいたまま終わりました。」というお言葉をいただいております。

がもう相続相談センターでは、こうした遠方の不動産の相続登記をお手伝いし、お客様が安心して未来を見据えられるサポートを行っています。

また、当センターの強みとして「何回でも、何時間でも無料相談」をご提供しており、
じっくりとご自身やご家族のお悩みに向き合っていただけます。

相続に関するご不安や疑問点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家チームと連携しながら、最適な方法をご提案させていただきます。

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