本記事は、お客様の実例を元に、相続放棄の重要性をご紹介いたします。
下記体験談は、お客様のお話しを元に弊社が作成したものであり、お客様の許可を得て公開しております。
自己紹介:本上崇(ほんじょう たかし)
こんにちは!がもう相続相談センターの代表司法書士、本上 崇です。
元笑い芸人という異色の経歴を活かして、堅苦しいイメージのある相続相談をリラックスした雰囲気でお手伝いしています。
当センターでは「何回でも無料相談」を実施し、皆さまの相続に関するお悩みを一緒に解決する体制を整えています。どうぞお気軽にご相談ください!
登場人物
- 父(2ヶ月前に他界)
- 母(10年前に他界)
- 長男(執筆者)
- 長女(妹)
記事概要
2ヶ月前に亡くなった父が遺した財産。初めはプラスの財産もあると思っていたが、調べていくうちに借金や負債が判明。慌てて相談に行き、相続放棄をすることにした経験を紹介します。専門家に相談することでスムーズに進められた相続放棄の手続きをお伝えします。
父の遺産を整理することになったきっかけ
父とはここ数年、疎遠になっていました。お互い生活が忙しく、連絡を取る機会も少なかったのですが、2ヶ月前、突然父が他界したとの知らせが届きました。母は10年以上前に他界していたので、父の遺産相続の手続きは私(長男)と妹(長女)の2人で進めることになりました。
初めは悲しみもあり、ゆっくりと整理を始めるつもりでしたが、財産調査を進めるうちに「借金があるらしい」という話が漏れ聞こえ、焦りが募りました。
財産を整理する中でわかった意外な負債の存在
父が持っていた財産は、現金や車、山林など、想像以上に多岐にわたっていました。特に山林は、父が祖父から相続したものらしいのですが、どのように管理してきたかは分からず、価値があるのかも不明でした。
さらに詳しく調べると、借金が複数あることが次々に判明。プラスの財産もいくつかありましたが、負債がどれだけの額になるのかがわからず、不安ばかりが募りました。
長女の提案で専門家に相談することに
こうした状況の中で途方に暮れていたとき、長女が「一度、相続の専門家に相談してみよう」と提案してくれました。私たちだけでは到底整理できる内容ではなかったので、早速、相続の専門相談ができる「がもう相続相談センター」に相談の予約を取りました。
司法書士のアドバイスと相続放棄の決断
相談センターでは、司法書士が私たちの状況を丁寧にヒアリングし、父の財産と負債について整理してくれました。私たちだけでは価値が分からない山林や借金の細かな部分についても確認し、トータルでの財産状況を把握してくれたのです。
その結果、プラスの財産よりもマイナスの負債の方が大きいことが判明。司法書士からは「このような場合、すべての相続財産を放棄することで負債を引き継がずに済む」というアドバイスをいただきました。
当初、私と長女は「プラスの財産だけ相続することはできないのか?」と疑問を抱きましたが、司法書士の方が「相続放棄はすべての財産を放棄する必要がある」と丁寧に説明してくれたため、最終的に納得して相続放棄を選択することにしました。
手続き後の安心
相続放棄の手続きを完了したことで、私と長女は負債を引き継ぐ心配から解放され、安心することができました。あのまま相続していたら、負債の返済に苦しんでいたかもしれません。今では長女とたまに会うたびに、「本当に相続放棄をしてよかった」と話し合っています。
まとめ
相続放棄は、負債がある相続財産に対して非常に有効な手段だと感じました。専門家のアドバイスを受けたおかげで、私たちも正しい判断ができ、無事に相続放棄を進めることができました。もし相続財産に不安がある場合は、早めに専門家に相談することで安心して手続きを進められるでしょう。
がもう相続相談センターの専門的なサポートにより、我が家は平和な相続を迎えることができました。
相続に不安を抱えている方は、ぜひ早めの相談をおすすめします。
いかがでしたか?
このように、相続放棄のおかげで、相続人が負債を抱えずに済みました。
しかし、
1つ注意点があります…
それは、
「相続放棄には期限がある」という点です。
自己のために相続の開始があったことを知った時から3ヶ月以内
に相続放棄の手続きをしないといけません。
財産の調査や、専門家へ相談することも考えますと、
さらに時間がかかりますので、早めの行動が大切です。
がもう相続相談センターでは、こうした相続放棄をお手伝いし、お客様が安心して未来を見据えられるサポートを行っています。
また、当センターの強みとして「何回でも、何時間でも無料相談」をご提供しており、
じっくりとご自身やご家族のお悩みに向き合っていただけます。
相続に関するご不安や疑問点がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。専門家チームと連携しながら、最適な方法をご提案させていただきます。